諫早・大村エリアの郷土料理体験
長崎県には各地で楽しめる郷土料理体験が盛りだくさん。
諫早・大村エリアでは伝統的な郷土料理として大村寿司があります。
大村寿司について
戦国時代、大村家16代領主 大村純伊(おおむら すみこれ)は島原の有馬氏との戦いに敗れ、大村を追われた末、1480年に領地を取り戻しました。旧領主の帰りを喜んだ領民は、将兵たちの労をねぎらうために食事の準備をしましたが、急なことで食器がそろいません。そこで近くの海や山でとれた食材を持ちより、もろぶた(浅い木箱)で押し寿司をつくって出しました。将兵たちはそれを脇差で切って食べたと伝えられ、これが大村寿司の始まりといわれています。おめでたい料理である大村寿司は、大村地方では祝いごとや祭り、仏事にいたるまでつくられるようになり、それが家伝として伝えられました。
大村寿司は大量の砂糖を使うことで有名です。これは砂糖が貴重であった時代に、砂糖をたくさん使うことで来客をもてなす心を表現したことと、冷蔵庫などがなかった時代では保存性を高めたなどと考えられています。
諫早・大村エリアで郷土料理体験ができるサービス
おおむら夢ファームシュシュ
諫早・大村エリア
郷土料理作り体験の他に、季節のフルーツを使ったスイーツ作り体験が楽しめます。
地域特産品を使って作る体験はメニュー豊富♪10名から予約可能です。
体験の前後の時間には直売所や併設のアイス工房、焼き立てパン、旬のフルーツ狩りなども楽しめます。