雲仙地獄の風景
地獄 |
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天然温泉 |
天然温泉 |
出典:4travel
雲仙地獄とは
雲仙地獄は、雲仙の古湯と新湯の間の白い土におおわれた一帯のことを言います。このエリアでは、いたるところから高温の温泉と蒸気が激しく吹き出し、一帯に硫黄臭が漂っています。高温の温泉水がボコボコと沸騰して、白い湯けむりがもうもうと立ち上がり、さながら恐ろしい地獄の景色そのものといったところです。
地底深くのマグマ溜まりから発生した高温高圧のガスは、岩盤の裂け目を通って地表へと上昇します。その過程で様々な化学変化を起こし、高温の熱水となります。この熱水が沸騰することでガスが発生し、このガスと地下水が混ざり合うことで雲仙の温泉として噴出しているのです。
雲仙の温泉水は硫黄泉で、つよい酸性を示します。主成分はアルミニウム、鉄、硫酸などのイオンで、効能としてはリュウマチ、皮膚病、糖尿病などに効果があるとされています。
長崎市内や長崎空港から雲仙までのアクセスは、一旦電車やバスで諫早駅へと向かいます。そこで雲仙行きの島鉄バスに乗り換えて、およそ80分で雲仙へと到着します。
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雲仙地獄詳細
名称 | 雲仙地獄 |
所在地 | 長崎県雲仙市小浜町雲仙 |
アクセス | 諌早駅からバスで80分 |