オランダ坂の風景
石柱とオランダ坂 |
下から見た坂 |
道百選の石碑 |
オランダ坂 |
出典:4travel
オランダ坂とは
オランダ坂は、長崎市内でも異国情緒あふれる東山手に位置しています。近隣には、日本で最初の女学校である活水学院や、東山手洋風住宅群の洋風住宅7棟などがあります。
鎖国していた江戸時代に日本で唯一海外と貿易をしていたのが長崎でした。長崎市内の人工島「出島」には、貿易のために日本に居住するオランダ人が集められ、暮らしていました。そのオランダ人の影響なのか、明治時代になって開国したあとでも長崎の人は東洋人以外の人々を「オランダさん」と呼んでいたそうです。当時、その「オランダさんが通る坂」という意味で、居住地にある坂を全てオランダ坂と呼んでいたのが現在のオランダ坂の由来と言われています。
そのオランダ坂ですが、昭和61年8月、日本の特色ある道として「日本の道100選」に制定されました。現在のオランダ坂は、オランダ坂の石柱から二手に分かれて左手の道、活水学院へ上がる坂は「活水坂(かっすいざか)」、右手の道は「誠孝院の坂(じょうこいんのさか)」と呼ばれています。
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オランダ坂詳細
名称 | オランダ坂 |
所在地 | 長崎県長崎市東山手町 |
アクセス | 長崎駅から路面電車で10分 – 市民病院前下車から徒歩で5分 |