眼鏡橋の風景
眼鏡橋とベンチ |
眼鏡橋の袂 |
夜の眼鏡橋 |
ハート型の石 |
出典:4travel
眼鏡橋とは
眼鏡橋は、長崎市の中心部に流れる中島川に架けられた石橋です。江戸時代初期の1634年、中国大陸から来た興福寺の黙子如定禅師によって架設されました。キリスト教が禁教とされていた時代であり、唐文化の導入がすすんだため興福寺などの仏寺が次々と建立されました。眼鏡橋の長さは22m、橋の幅は3.65m、川面までの高さは5.46m。アーチが2つ連なったかたちをしており、水に映ったかたちが眼鏡に見えることから「眼鏡橋」と呼ばれるようになりました。
アーチ式の石橋としては日本初で、1960年には国の重要文化財に指定されました。あまり知られていませんが、日本橋、錦帯橋とならんで日本三名橋にも数えられています。1982年におきた長崎大水害で橋の一部が崩壊しましたが、翌年には復元されました。
眼鏡橋が架かる中島川の護岸には、ハート型の石が埋め込まれています。この「ハートストーン」は恋愛のパワースポットとして人気を集めており、修学旅行生など多くの人が恋愛成就の願いを込めて訪れています。
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眼鏡橋詳細
名称 | 眼鏡橋 |
所在地 | 長崎県長崎市魚の町 |
アクセス | 長崎駅から路面電車で5分 – 公会堂前下車から徒歩で5分 |