長崎市・出島の紹介
長崎市の出島の風景
正面の橋(出島表門橋) |
当時の暮らしの再現 |
ミニ出島 |
着物レンタル体験 |
出典:4travel
長崎市の出島とは
長崎市街地にある出島の正式名称は「出島和蘭商館跡」。国指定史跡に選ばれています。
江戸時代の鎖国していた日本において、約200年間ものあいだ日本でただ一箇所だけ西洋に開かれていた貿易の窓口でした。
江戸時代の大河ドラマに長崎商人たちが出てくることがありますが、長崎で商人たちが活躍できたのも出島があったからこそなんです。
出島には何がある?
出島内にはオランダ人の住居や料理部屋、蔵、番所など49棟もの建物がありました。
当時は貿易の品々が保管され、またオランダ人たちの生活に必要な家具、ビリヤード台などの遊び道具までありました。
ビリヤードやバトミントン、ボードゲームなどは今では日本でも一般的な遊びとなっていますよね。
これらが江戸時代に出島から日本に入ってきた遊びって知っていましたか?
現在の出島
江戸時代から明治時代に変わり日本の鎖国時代が終わったとき、出島もその役割を終えました。
かつては扇型の人工島であった出島は、周囲が埋め立てられ市街地の一部になっています。
しかし現在は、シーボルトたちが活躍した時代である、19世紀初頭の出島の完全復元を目指し、これまでに16棟の建物が復元されています。
出島は観光地として一般公開されています。
オランダ商人が暮らしていた部屋や、貿易に使われていた品々などを見ることができます。
出島の展示品は充実しており、実際の貿易で売買されていた磁器や、オランダから日本にもたらされた時計や顕微鏡などが観賞できます。
お土産ショップや体験も充実
出島西側のヘトル部屋1階には、ミュージアムショップがあり、長崎の特産品などを購入できます。
出島でしか買えない限定グッズも取り扱っており、出島を訪れる楽しみが広がりますね。
出島内には江戸時代の役人に扮した着物姿の人たちが立っており、場内を案内したり記念写真を撮ってくれたりします。
また、1日4回無料ガイドツアーもおこなっていますので、興味のある方はぜひご参加ください。
着物レンタルがオススメ
また出島では着物をレンタルして街歩きを楽しむ体験もできます。
「長崎はいからさん」では、5分で着付けができるレンタル着物を取り扱っており、修学旅行生や観光客から人気を集めています。
着物のプロが改良を重ねた特性の着物は、洋服の上から着られるのに見た目はしっかりと仕上がります。
なんと0才の赤ちゃんから着付けが体験できるから驚き!
小学生以下のお子様は割引価格で体験できます。
出島の中を散策したりランチやカフェを楽しむプランや、出島の外に出てグラバー園や大浦天主堂など長崎の観光スポットを散策できるプランもあります。
プランによってはグラバー園の無料入場券やカフェ50%OFFチケットなどが付いています。
華やかな着物でお得に長崎観光が楽しめる、一石二鳥のプランになっています♪
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長崎市出島の詳細
名称 | 出島 |
所在地 | 長崎県長崎市出島町6-1 |
アクセス | 長崎駅から路面電車で6分 – 出島電停から徒歩で4分 |
営業時間 | 8:00~21:00 (最終入場20:40) |
休業日 | 無休 |
料金 | 小学生 100円 中学生 100円 高校生 200円 大人 520円 |