長崎新地中華街の風景
中華街 |
中華街の門 |
お土産 |
皿うどん |
出典:4travel
長崎新地中華街とは
長崎新地中華街は、長崎市の中心部にある中華街です。縦横あわせて約250mの十字路になっており、通りには中華料理店やお土産屋さんが軒を連ねています。十字路の端には、東西南北4ヶ所それぞれに朱塗りの中華門が建っています。各門には、東門には青龍、西門には白虎、南門には朱雀、北門には玄武(蛇と亀)と、方角の神である中国伝説上の動物があしらわれています。
この長崎新地中華街は、もともと唐船専用の倉庫を建てるために埋め立てられた土地でした。中国からの貿易船である唐船が長崎港に入稿すると、海岸の倉庫に積荷を運んでいました。明治初期頃になると、唐の貿易商人たちが暮らしていた唐人屋敷が廃止されたため、在住中国人たちはこの場所に移り住んだそうです。今では長崎独特の中国人街を形成しており、日本三大中華街のひとつにもなっています。秋の中秋節では黄色の満月燈籠が、冬の旧正月を祝う長崎ランタンフェスティバルでは赤色の中国提灯が街中を彩ります。
中華街では、長崎名物のちゃんぽんや皿うどんをはじめ、豚の角煮を独特の饅頭ではさんだ角煮まんじゅうや、中国のお菓子などが食べられます。中国直輸入の雑貨や食材を扱った店などもあり、とくに上海や香港から直輸入した食材はオススメです。
近くで楽しめる体験はこちら↓
長崎新地中華街詳細
名称 | 長崎新地中華街 |
所在地 | 長崎県長崎市新地町 |
アクセス | 長崎駅から路面電車で8分 – 築町下車から徒歩で1分 |
規模 | 面積900m2 |