中島川沿い
中島川沿いには橋が多くかかっており、石造の2連アーチが印象的な眼鏡橋は国の重要文化財に指定されています。
他にも長崎市の有形文化財に指定されている桃渓橋や袋橋も見ることができます。
上流から下流まで、わずか５kmほどの短い川に18橋もの石橋が架けられた珍しい光景は、今に至る歴史と、かつての風情を放っています。歴史的背景に想いを馳せれば、長崎人の原風景を一層楽しめます。 寺町
寺町には2社14寺がほぼ一列にが立ち並ぶ通りがあります。
長崎の長い歴史と荘厳な雰囲気を保っており、当時の面影を垣間見ることができるため多くの歴史通が訪れる隠れた名所です。
「崇福寺（そうふくじ）」へ続く寺町通りは、長崎独特の「和華蘭」文化の名残を強く感じることができる一帯です。 崇福寺（そうふくじ）
中国から運んだ部材で建てた、長崎に現存する最古の寺院が国宝「崇福寺（そうふくじ）」です。
境内にはコウモリや牡丹、桃の花など中国で縁起物とされる模様が随所に施されており、寺に入った途端 違う時代の違う国に迷い込んでしまったような景色が広がります。 丸山
かつて長崎の花街として栄えた「長崎丸山」は小説『長崎ぶらぶら節』や、その映画化により一躍有名スポットになりました。
幕末には坂本龍馬をはじめとする志士達も足を運んだと言われています。
丸山公園には平成21年11月に建てられた坂本龍馬之像があります。台座が低いので並んで写真を撮ることもできますよ♪ 唐人屋敷跡
出島と共に海外交流の窓口として大きな役割を果たした中国人住居地区跡です。原爆の被害を受け当時の建物は崩壊しており、現在の建物は、1977年に復元したものです。
海外交易のために長崎に住んでいた唐人の歴史の一部をみて感じることができるスポットです。 鍋冠山（なべかんむりやま）
鍋をふせたような形の山に緑が茂る標高169ｍの山です。2016年にリニューアルされた回廊形式の展望台からは、長崎港と長崎市街の景色を一望できるので、長崎らしいすり鉢状の地形がよくわかります。 南山手
南山手地区はグラバー園や大浦天主堂などの王道スポットはもちろん、洋館や絶景を堪能できる穴場スポットまで魅力がぎゅっと詰まっている地域です。
明治時代初期から中期にかけての洋風住宅建築が比較的良好に残っている街並みは、見応えたっぷりです。 東山手
長崎市東山手地区は、 南山手と同じ居留地であり、主として住宅地に使われていた区域です。
長崎湾を見下ろす眺望の良い高台に位置し、ポルトガル、 アメリカ各国領事館や礼拝堂など居留地時代を偲ばせる土木工作物、大きな樹木などが数多く残っています。 鍋冠山（なべかんむりやま）
大浦天主堂やグラバー園がある南山手にある山です。樹木の茂り方がまるでナベを伏せたような形に見える等、諸説の由来があり、展望台から臨む夜景は長崎市街の景色を一望でき見事です。 水辺の森公園
長崎港周辺の夜景を楽しめるスポットです。長崎港の港口にかかる女神大橋(ヴィーナスウイング)の幻想的なライトアップ、対岸には稲佐山山麓の街明かりや三菱重工長崎造船所の光など、パノラマ夜景を満喫できます。 
