長崎のカヌー(カヤック)体験
ウォーターアクティビティの定番、カヌー(カヤック)!
1人か2人乗りの小舟に乗って、オールを漕いで水面を進みます。
小さなお子様からご年配の方まで楽しめるアクティビティとして、日本はもちろん世界各地で大人気!
カヤックは楽しむ場所によって「リバーカヤック(川)」「シーカヤック(海)」などに分けられますが、長崎では海でおこなう「シーカヤック」が人気です。
日本でも有数のリアス式海岸をもつ長崎には、シーカヤックに適した入江がたくさん!
波がとても静かなので、カヤック初心者や体力に自信がない方でも安心して楽しめます。
またカヤックに乗って世界遺産の軍艦島へ向かうツアーもあり、こちらはカヤック経験者の方にオススメです!
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長崎の海は透明度抜群!
カヤックの小舟から水中をのぞき込むと、色とりどりのお魚やおもしろい海底の地形が見れるでしょう。
なかにはカヤックの上からサンゴが見えるポイントも!
老若男女問わず楽しめることまちがいなしです。
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長崎のカヌー(カヤック)は簡単・手軽にみんなで楽しめる!
カヤックの魅力はその手軽さ。
舟は意外なほどバランスが安定しており、はじめての方でも横転を気にせずに安心して乗ることができます。
また腕力をあまり必要としないので、お子様や体力に自信がない方でも楽しめます。
少し練習をしてコツをつかめば、沖の方へ漕ぎ出してみたり、モーターボートでは入れないような洞窟や浅瀬に入ってみたり、自由にカヤックを操れるようになるでしょう。
カヤックには1人乗りの「シングルカヤック」と2人乗りの「タンデムカヤック」があります。
小さなお子様などは保護者の方と2人乗りの舟に乗って体験を楽しめます。
舟やオール、ライフベストなど、カヤックに必要なものは現地でレンタルOK!
お友達同士やご家族など、みんなで楽しめるのがカヤックの魅力です。
長崎のカヌー(カヤック)体験は離島がおすすめ
長崎には数百もの離島があり、いろいろな場所でマリンレジャーが楽しめます。
県内の離島のうちカヤックが楽しめるスポットをいくつかご紹介いたします。
長崎カヌー(カヤック)スポット1:高島
長崎市内でカヤックを楽しむなら、高島がおすすめ!
高島は長崎市街地から高速船で約35分の場所にある離島で、カヤック、シュノーケリング、釣りなどのマリンアクティビティが盛んな島です。
世界遺産の軍艦島のすぐ近くにあり、島の高台からは軍艦島の姿を肉眼でも十分大きく見ることができます。
高島で行うシーカヤックには、波が静かな湾内で行う初心者向けのプランと、島の湾外に出る中〜上級者向けのプランがあります。
高島の沿岸には美しいサンゴが発達しており、湾内クルージングでは海底にサンゴを見ながらカヤック体験を楽しめます。
サンゴやきれいなお魚たちを眺めながらのカヤック体験は最高!
きっと素敵な夏の想い出になるでしょう。
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カヤック経験者の方は、島の湾外に出て世界遺産の軍艦島を目指しましょう。
海面から見上げる軍艦島の姿は迫力があります。
通常のクルージングでは味わえない体験にチャレンジしてみてくださいね!
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長崎カヌー(カヤック)スポット2:壱岐
長崎県の北部にある壱岐という島では、熱帯魚たちや世界最北限のサンゴ礁に出会えます。
壱岐は福岡の博多港から船が出ている有人の島であり、「壱岐出会いの村」というところで様々な体験が楽しめます。
壱岐のカヤック体験では、島を出発して無人島を目指したり、洞窟を探検したり冒険心がくすぐられるアドベンチャー体験ができます。
カヤックと一緒にシュノーケリングや釣り、クラフト体験なども楽しめるので、子どもたちも大満足の時間が過ごせるでしょう。
長崎カヌー(カヤック)スポット3:対馬
壱岐よりもさらに北にあるのが、対馬という韓国に近い場所にある離島です。
対馬のシーカヤックツアーでは、島の中央に広がる浅茅湾(あそうわん)へとシーカヤックで漕ぎ出します。
壱岐と同じく対馬も有人島であり、このツアーでも対馬近くの無人島へと上陸します。
初心者の大人を対象としており、無人島に上陸したら優雅にティータイムを楽しみます。
「対馬エコツアー」という団体が主催しています。
長崎カヌー(カヤック)スポット4:平戸
JR長崎駅から車で約2時間、JR佐世保駅から車で約1時間のところにあるのが平戸島。
九州本島と平戸は平戸大橋でつながっているため陸続きになっており、自動車でアクセスできます。
そんな平戸では平戸カヤックスという団体がカヤックツアーを開催しています。
3時間の半日プランと6時間の1日プランがあり、最大20〜30名まで一度に参加することができます。
この平戸カヤックスは「JSCA(ジャスカ:日本セーフティーカヌーイング協会)」の公認であり、本格的なカヌーツアーへ参加したり講習を受けたりすることも可能です。
2018年8月からは新プランとしてカヤックフィッシングとSUP(サップ)体験ツアーが加わりました。
7日間で平戸島を一周するツアーなども開催しています。
長崎カヌー(カヤック)スポット5:九十九島
もう一つの一押しスポットは、佐世保の九十九島。
佐世保駅から車で10分ほど(ハウステンボスからは車で約30分)の場所にあり、なんと208もの島々が浮かぶ大海域です。
九十九島パールシーリゾートへはJRの佐世保駅などから車やバスで行くことができ、ここがマリンレジャーの出発地点となります。
入江になっているため波は穏やかで、いろんなマリンアクティビティが楽しめます。
九十九島で注目を集めているのが、シーカヤックに乗って無人島を目指すプラン!
無人島までの距離が近く、経験豊富なガイドがサポートしてくれるので、小さなお子様や体力に自信がない方でも楽しめるアクティビティとして大人気です。
無人島ではガイド特製のアウトドアランチをいただけます。
食事の準備や写真撮影などすべてガイドにおまかせできるので、参加者のみなさんは無人島を存分に満喫してください♪
貸切プライベートツアーに申し込めば、大切な人と自分たちだけの特別な時間が過ごせます。
夏のバカンスの新定番として、これからさらに人気が高まりそうですね。
九十九島ではシーカヤックのほか、シュノーケリングや体験ダイビングが大人気!
ネット予約OKなので、あわせてお楽しみください♪
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長崎でカヌー(カヤック)を楽しむ際の事前準備
カヤックに必要な道具は通常現地でレンタルできますが、いくつか事前に準備しておくべきものがあります。
カヌー(カヤック)の服装
まず服装ですが、濡れても大丈夫な格好で行くのがオススメです。
舟が転覆しない限り全身がずぶ濡れになることはありませんが、カヤックを漕いでいると上半身や足元に水しぶきが飛んできます。
またシーカヤックでは太陽光を遮るものがなく直射日光を浴びるため、日焼けや日射病への対策が大切です。
オススメの服装は、水着の上に長袖のウェア、かかとが固定できるサンダル、帽子という格好。
長袖ウェアはラッシュガードが最適ですが、持っていない場合はUVカットのロングTシャツやナイロンジャケットでも代用できます。
カヌー(カヤック)の持ち物
つぎに持ち物は、飲み物、タオル、日焼け止めは必須アイテム。
とくに気温が高いときには、こまめな水分補給が大切です。
日焼け予防のため、タオルを首に巻いたりサングラスをかけるのもおすすめです。
また夏場には、水中に飛び込んで泳ぎたくなるもの。
ゴーグルや水中メガネ、濡れた服を入れるビニール袋なども持っていきましょう♪
長崎の海をカヌー(カヤック)で満喫しよう!
いかがでしたか?
お手軽・安全に楽しめるカヤックは、長崎でも大注目のアクティビティです。
お友達同士はもちろん、お子様連れやカップルなど、だれでも楽しめる手軽さが魅力です。
美しい海と青空の下でカヤックを漕いでいると、自然との一体感を味わえるでしょう。
初心者の方も経験者の方も、今年の夏はカヤックで長崎の海を楽しんでくださいね!